音源とライブ

ファンサイトfor webmasにも書きましたが、マイウェイの評価って、「ライブは最高!→音源は、あれ?」という評価というか流れが多いような気がする。
ライブを体感した人は「ガツン」と衝撃を受け、好きになってしまう、というよりは体が痺れて麻痺する感覚を覚え、「囚われてしまう」という感覚に近いものがあると思う。
しばらく経って「好きかも・・・」「嫌いかも・・・」とゆっくりと分かれていくような音楽なんだと思う。いい意味で。衝撃的、なんです、ライブが。
それに比べ音源はちょっと毛色が違ってて、轟音ギターや神出鬼没のノイズは少し陰に隠れ、いわゆるサンプリングであったり実験的な部分がクローズアップされるために、あのライブでの熱感を期待した人には、「なんかものたりない・・・」という失望にも似た感覚を与えてしまうのだと思う。
(そんな評価を今回、そしてBOOT BUM 1.1ツアーのときもブログで見ました。)
音源そのものは、それだけ聞くと標準以上の出来なのだろうけれど、なにぶんライブが圧倒的過ぎるので、そういう意味ではもったいない評価を得てしまうんだなぁ、と。
いや、前作HS01は少し音が小さいし、なんか、ね、もう少し、詰めが出来てれば、って感じ?ですから、来週発売のアルバムは相当期待してます。あの、いや、ライブの熱感を求めているのはなく、音源としての、従来どおりのオリジナリティあふれた物で構いません。
楽しみです。


MY WAY MY LOVE 1st MINI ALBUM 2006/8/2 OUT
Nothing is difficult to those who have the will