トマドイ

H.and.A氏のブログや、ネット上の感想とか見てると、戸惑う人も少なからずいるよう(NEW MARS)。ま、今までのmwのアルバム構成を根底から覆すポップソングを集めてきたからなぁ。いままでがハードなパンクなのに・・・とかいう感じなんだろうけど、俺らはカテゴライズされるような音楽を演ってない。俺らは音楽家で、表現者で・・・みたいな事どっかのインタビューで書いてあったけど、まさにそれを身を持って体現するようなアルバムになってるんじゃないかな、と思う。それは「方向転換」ではなく、表現者としての音楽の一部分を垣間見せてくれてるだけ、という。ま、一般のファンからすりゃ、それもかいま見せーの、継続性も出しーの、であんまり戸惑わせないで!と悲鳴が出そうですが、この世界、俗に言えば裏切ってナンボの世界じゃない?ドガー!ブキョー!ガゴー!ヘドバン!だったライブが、轟音はそのままで美メロ全面のウィスパーボイスで聞かせるなんて裏切り方があってもいいじゃん。あー僕何発売前に予防線張ってんだろ?なんか個人的にはそんなアルバムを待望してたので楽しみな半面、固定ファンが離れていかないか心配で心配で(親の心境)。