本日のJ感

いつもおなじみグリコさんの評。非常に的確。というか、JOY、文体は違えど結構皆さんの感想は共通点がある。前作とは違う、音源ならでは、芸術的、曲ごとのベクトルが多方向・・・

『JOY』 my way my love : グリコ
『JOY』の中に描かれている世界が、それ独自の芸実世界を描いていて、
現実世界の感覚と少し違うからだと思う。
"その世界"というものを強く持っているというか。

こういう在り方は、音源として最高だと思う。


(中略)


爆音に乗って届く魅力と違う魅力に溢れた12曲のアートたち。
1枚全曲を通して聴いても、1曲だけ切り取って聴いても、
そこに存在する世界が確実に感じられる。
聴けば聴くほど、そう感じてくる。


こちらに向かってくる作品というより、ただそこに在る作品。
崇高で孤高な。
芸術とは、そういうものだろうと感じずにいれない。
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2007-05-05
一言でいうなら「カオティックレインボウ」って感じ

混沌とした音と音とのせめぎ合い犇き合いの中で様々な色彩が滲み出てる感覚に陥るというか

あ、俺がこのアルバム聴いて凄いなって思ったのは、頭の中の混沌としたものを純度を失わずキャンパスに殴り書きしたような原始的なアートになっているなぁ、と

まぁここまでオルタナシューゲイザー、ハードコアな音を飲み込んだようなバンドっていそうでいなかったよなぁって思う

6月に福岡であるらしいグレアド、ロデキャブとのイベントに行こうかなって思ってます
【転載承諾済み】