あらためて京都MOJO感想

nuito
変態、異質、インスト、変態、狂気、変態。
地元のバンドでこういうダイヤモンドの原石がいるという幸せ。
30分息をつく暇もなく演奏。転調に次ぐ転調、変態的な転調数。
それでいて佇まいはクール。見ている間ずっと体が緊張してたな。
いいもん見た。


MY WAY MY LOVE
転換作業が長すぎる(w
持ち時間30分のバンドがいる中、30分弱の作業してたら客も怒るわな?
幕が上がりはじめると、カウボーイ。でも「あれ」という雰囲気。
バスドラの音しかスピーカーから聞こえない?最前で踊り狂ってたんでよくわかんないけど。
BUGYのときはタイトに腹にきてたんで、たぶん配線ミス?ドラムほとんど生音!!(未詳)
3曲目でBLACK SUN MISERY。転換時間かかりすぎ→1,2曲目はてな、な不完全燃焼な雰囲気に引き続く暗黒のような曲、演奏。客どんびき。久々にドン引き。
ここで大脇氏、ハコのスタッフに文句。
不穏な雰囲気をTHE RAINBOW SONGで美しく抹消。
かと思いきや、なんかやっぱおかしい。ここから記憶があんまりないんだけど、曲の途中で村田氏が歌うことを拒否してステージのライトや壁や天井を点検。やおら柵に上ると小ダイブ。そのままとことこと後ろの壁まで歩き、またゆっくり戻ってくる。会場あ然。
後半の怒涛の流れの前に、なぜか全てのエフェクターのスイッチを切って大脇氏と長い打ち合わせ。大ちゃんも呼ばれてひそひそ。その間客ぽかーん。
KILLからの流れは圧巻。でもKILLでも歌を歌わない部分が多かった村田氏。
最後のドラムダイブは小規模。そういや村田氏左手に包帯しサポーター巻いてた。そのため?
大脇氏、村田氏を手で突き飛ばす。叫んでスティック思いっきり客に投げる。客の顔面に当たる。
起き上がった村田氏、自分のペットボトル客席に投げる。客避ける。客がなんか言う。でんぐり返り×2して客の野次に「うるせー」と2回はき捨てて退場。客ドン引きMAX。
昨日は消化不良の感じだったけど、今思うと、そうでもないか。何を期待してたんだ俺?。メジャー然とした商業ロックの範疇に決して入り込まないという変態的な強い意思。2年前に日本に戻ってきてから、しばらくはドン引きライブが続いてたのに、ここ最近はファン?も増えて、なんかステージの彼等も聴衆も、むずかゆい関係性が出てきつつあったのに、それをぶっ壊すようなドン引き回帰。とはいえなんか足りないような気がするけど。